遺品整理を業者に依頼する際の選び方

大切な家族や親族がなくなると、悲しむ間もなく、やらなければならないことが降りかかります。
やらなければならないことの一つに遺品整理が挙げられます。
近年の日本では核家族化が進んで、高齢者の中にも身寄りのない人が非常に増えてきているのが現状です。

遺族だけでは遺品整理をすることはなかなか難しいというのが現実ともいえます。
とはいえこのようなことは自分の身にもいつ起こるかわからないので、遺品整理についてしっかりと把握しておくことが望まれます。

 

遺品整理の仕方

遺品整理は、もちろんのこと遺族でも行うことができ、不用品の処分に困った場合には、不用品回収業者に依頼することもできるでしょう。
しかし現代の日本人は日々忙しくしている人が多く、なかなか時間を作れないという人も多いものです。
自分たちでできない場合には、それを業者に行ってもらうことになるでしょう。

業者に依頼することによって、体力的に、また精神的にも大きく負担が軽減されて、またプロの手によって効率よく作業をしてもらうことができるので、近年では利用する人が増えてきています。

遺品整理 福岡

しかし一言で業者と言っても、中には悪徳業者も含まれているのが実情です。
回収した遺品を不法投棄したり、大切ない遺品を盗んでしまう、乱暴に扱ったり、高額な請求をせまってくるなどといったものが具体的な例としてあげられます。

親族がなくなった場合には、葬儀を行うにもお金がかかり、できる限り整理にはお金をかけたくないと思う人が多いことでしょう。
しかし遺品を扱う業者のすべてが専門業者というわけではなく、中にはリサイクル業者や便利屋と呼ばれる職種の人たちなどが含まれていることから、業者の選び方には慎重になる必要があります。

 

その業者に遺品整理士が在籍しているかどうかを確認

悪徳業者を選ばないようにするためには、まず第一にその業者に遺品整理士が在籍しているかどうかを確認しましょう。
これは一般社団法人遺品整理士認定協会が発行している資格の一つであり、作業や心得に関する講座を2カ月ほど受講し、ふさわしいと判断された人だけが手にすることができます。

業者の中には資格を持つこともなく営業しているところも多く見られます。
しかしこのような中でこの資格を持っているということは、かなり信頼できる業者であることを示す一つの基準にもなりえます。

 

訪問見積もりに対応しているかどうかを確認

二つ目の選び方としては、訪問見積もりに対応しているかどうかを確認しましょう。
訪問見積とは、実際に家の状況を確認して見積もりを取ってくれるものです。
訪問見積もりに応じていない業者の場合には、当日になり追加で高額な請求をされる可能性も出てくるでしょう。

このようなトラブルを避けるためにも、事前に作業内容について正しく把握してもらうことが求められます。
電話やメールなどといった伝え方では、家の中の状況についてすべてを正確に伝えるのは難しいものです。
訪問見積もりであれば、処分するだけではなく、買取が可能な家具や家電があるかどうかなども確認してもらうことができるため、依頼する前には必ず訪問見積もりを利用するのがよいと言えるでしょう。

また依頼する物件に近い業者を選ぶことによって、交通費を大きく抑えることにもつながります。
これにより整理にかあかる費用を大幅に節約することにもつながるでしょう。

整理を依頼する物件が、業者のサービスエリア外となってしまった場合には、多額の出張費がかかる可能性が考えられます。
できる限り近い業者の中から選ぶことも大切だということです。

 

見積書が明確に記載されているかどうかを確認

そして三つ目には見積書が明確に記載されているかどうかを確認します。
作業内容や料金の内訳が細かく記載されているかどうかをチェックしましょう。
見積書をチェックする理由としては、悪徳業者の中には、最初に安く見積もりを出して、作業が終わった後に追加で高額な料金を請求する業者があるからです。

例えば処分するものが想定よりも多かったなどと、様々な言い分を発してくることでしょう。
このようなことにならないためにも、見積書の記載内容を十分に確認する必要があります。

例えば作業一式などといったあいまいな記載がないかどうかを確認します。
作業内容が具体的に記載されているかが重要なポイントであり、必要な作業はもちろんですが、余計な作業が含まれていないかも確認が求められます。

 

不用品が適正に処分されているかどうか

四つ目には不用品が適正に処分されているかどうかということです。
不用品を処分するためには、一般廃棄物の収集運搬許可証と呼ばれるものを持っていなくてはなりません。
また持っていなかった場合には、許可証を持った業者に委託をする必要があります。

悪徳業者の場合には、不用品を処分するための費用を節約するために、不法投棄をしている業者もいるのが実情です。
不法投棄が発見された場合には、業者ではなく依頼をした自分に責任が問われることになるため、このような問題に巻き込まれないようにするためにも、処分が適切になされているかどうかを十分にチェックするようにしましょう。